市長に就任して、４年が経とうとしております。市民の皆様からの負託を受け、この４年間、柏原市長として、一日一日全力を尽くしてまいりました。
より良い柏原市となるよう職員一丸となり、「次世代にツケを回さない市政運営」を目指し、一定の市政の前進ができたものと考えております。
また、「子育てを応援する環境づくり」「安心して歳を重ねられる環境づくり」「市民が主人公のまちづくり」の実現に向け、着実に「歩」を進めてきたと確信をしております。
　こうして市政を前進させることができましたのも、ひとえに市民の皆様や議員の皆様のご支援の賜物であり、深く感謝と御礼を申し上げます。また、職員の皆さんにも感謝をしております。
　しかしながら、コロナ禍の中、改革は道半ば、新たに生じた課題や市民ニーズなど、課題は山積しており、今は継続した市政運営が重要であります。
そして、この４年間で撒いた種も、数多く芽が出てきています。その芽をしっかりと根付かせ、大きく育てていくためには、進んできた道を決して後戻りさせることなく、しっかりと前に進めていかなくてはならないと、強く想いを新たにしているところです。
　そこで、市民の皆様のご理解とご支援がいただけるのであれば、引き続き、市政の舵取り役を担わせていただきたく、年明け２月の市長選挙への出馬を決意いたしました。
市民の皆さんの命と健康を守る責務を負う市長として、コロナ対策など公務最優先で活動してまいりますので、市民の皆様や議員の皆様の格別のご理解とご支援を心からお願い申し上げます。
令和2年12月22日
柏原市長 ふけ正浩